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アウトプットの雑多な集合体

釣り上げた野生の海水フグの飼育記録と飼育方法

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釣り上げた野生のフグを飼育している

昨年の11月から野生のフグを飼育している。海で釣り上げたのをバケツに入れて持って帰ってきた。フグといえば、釣り人からは忌み嫌われる存在だ。フグは口に一枚刃のくちばしがあり、針や仕掛けをズタズタにするためである。ちなみに大きなフグに噛まれるとかなり痛い。(というか怪我をする。)

なぜ野生のフグを、それも釣り人から忌み嫌われるフグをわざわざ飼育しているのかというと、釣り人としてフグの生態に興味があること、また単純に野生の海水魚の飼育をしてみたかったからである。そして、あの愛くるしいプクッとした姿を、自宅で観てみたい気持ちもあった。

 

飼育記録(飼育方法)を書いてみる

ところが、いざ野生フグの飼育をしてみようと思うと、ネット上には参考になるページがいくつかあるものの、自分の欲しい情報がまとまっているページはなかった。近所のホームセンターの売場担当者に相談したものの、釣ったフグを持ち帰るなんて聞いたことが無い、まったく分からないとのこと。

そこで、ネットの一部の情報をもとに、自分なりに試行錯誤して飼育してみた。すると、案外簡単に飼育できてしまった。

また、飼育を続けている中で、ネットの情報とは少し異なる点もでてきた。そこで、素人なりに自分の飼育に関する情報をここに書いておこうと思った。

いつの日か、フグを釣り上げた息子にせがまれて止む無く野生のフグを飼育するハメになるお父さんがこのページを読むかもしれない。はたまた、野生のフグを飼育してみたいという物好きな方が読んでくれるかもしれない。いずれにしろ、誰かの飼育の参考になれば嬉しいと思う。

ただし、大前提として私は海水魚どころか魚飼育の素人であるので、ここに書いてあることに一切の責任を持てないことをここで強調しておく。自己責任で参考にして、飼育してください。

 

野生のフグを飼育するのは楽しかった

別に飼育を推奨するわけではないのだが、野生のフグを飼育してみて色んな発見があったことは事実だ。何より、こんなに人に慣れて、可愛いペットになるなんて、思ってもいなかった。毎日に少し彩りが加えられた。まあ、相変わらず釣り場では憎き敵なのだけど。

そういう意味で、何かを始めたいと思って、野生フグを飼育してみたいと考えている人は、きっとマイナスにはならないし、飼育してみても良いのじゃないかなぁと思う。

 

そういうわけで、以下では、釣り上げた野生のフグの基本情報、飼育環境、採取から飼育までの手順、餌について、また注意すべきこと等を、少し詳細に書いていこうと思う。

繰り返しになるが、私は素人だ。アクアリストや専門家の方からすれば、とんでもないことをしているかもしれない。この記事は、あくまで素人が「金魚を飼うノリで気軽に野生の魚を飼ってみた」記録ということなので、素人の記録として、ネットの雑多な情報の一つとして、そこは大目に見て欲しい。

まぁとりあえず、私は以下に記す方法で飼育出来ている。そもそも、フグはかなりタフな魚らしいので、おそらくは多少強引なやり方でも飼育できるのだろう。そういう意味では、飼育しやすい魚なのかもしれない。

 

飼育している野生フグに関する基本情報

  • 魚種:クサフグないしコモンフグ(素人のため判別不可)
  • 採取時サイズ:5~6cm
  • 採取数:7匹
  • 採取時期:2017年11月上旬
  • 採取方法:釣り
  • 採取場所:北海道札幌市近郊・石狩新港の北部海岸
  • 採取環境:漁港および砂地

魚種

魚種は、私が素人のため判別できない。ネットの画像を見る限り、おそらくはコモンフグのようだ。ただ雑種も多いらしく、なんとも言えない。

サイズ

採取時のサイズは5~6cmだった。稚魚+αといったところか。4ヶ月経った現在、それぞれ12cm~17cmほどに成長している。現在に至るまで、7匹を同一水槽で飼育している。

採取数

7匹。フグは喧嘩をするので、1つの水槽には1匹のみにしておいたほうが良いらしい。しかし、後述するが、私のフグは7匹で喧嘩している様子が見られない。小さなサイズから育てているからなのだろうか。

 採取方法

釣り上げる際には、できるだけ口に傷をつけないように気を付けた。1匹だけ、口に大きく傷を負った個体がいるのだが、その個体だけ明らかに成長が遅い。どうやら、釣り上げる際に何らかの障害を負わせてしまったものと考える。

採取環境

漁港付近の砂地。フグは基本的には砂地に生息している。砂に潜る性質があるため。

 

飼育環境に関する基本情報

  • 使用水槽:60cm水槽(¥2000~)
  • ろ過装置(主力):GEXデュアルクリーン600SP/淡水・海水用/60cm水槽用(¥2500~)
  • ろ過装置(サブ):GEX簡単ラクラクパワーフィルターM/30~45cm水槽用(¥1500~)
  • ろ過装置のフィルター交換:水の交換と同じタイミングで。
  • 使用海水:天然海水。現地の海岸にて定期的に調達。
  • 水の交換:水質を見つつ、10日~2週間に一度、水槽の2/3ほど交換。
  • 使用砂:天然砂。現地で調達したものを1~2cmほど敷き詰めた。
  • 砂の交換:していない。
  • エア:エアーストーンS(ポンプとストーン合わせて¥1000)
  • 餌:クリル(¥1000~)・乾物のアミエビ(¥200~)

ここに書いてあるものは、すべて近所のホームセンターやスーパーで購入した。それ以外は、現地の自然環境で調達したもの。

水槽

7匹も持ち帰ってしまったため、60cm水槽にした。それでも、現在60cm水槽では小さいと感じる。思いのほか、フグの成長が早いのだ。これを読んでいる人は、1匹(多くても2~3匹?)にとどめておくことをおすすめする。1匹ならば、30-45cm水槽でも飼育可能だろう。

また、フグは大食漢かつ獰猛で、個体同士でも、他の魚とでも、喧嘩をすることが多いようだ。その観点からも、1匹で飼育することが無難だと思う。

しかし、私の個体7匹は、喧嘩をしている気配はない。これは、他の方の情報と異なる点であることを書いておく。

ろ過装置

ろ過装置については、60cm水槽用の上部ろ過装置を主力で使っている。余りのスペース(側面に飛び出るよう)には、30-45cm水槽用の外部ろ過装置をサブとして取り付けている。

海水

天然海水を使っている理由は、人工海水をつくることが面倒くさいこと、釣りに出かけるので定期的に海へいくこと、野生種にとっては人工海水より良いだろうという勝手な想像からだ。実際のところはわからないが、フグの採取環境なのだから、悪いということはないだろう。

水の交換

水を交換する頻度は、だいたい10日~2週間に一度。以下が水質悪化の危険サインだと思って、交換する際の目安としている。

  1. フグの食欲が落ちてくる
  2. フグの動きが鈍くなる
  3. 水が臭ってくる
  4. 水面の泡立ちが多くなる

特に、1と2が重要だと思う。水の交換と同じタイミングで、ろ過装置のフィルター交換も行う。

海岸でとってきたものを、そのまま使っている。フグにとって砂は大事らしい。砂に潜ることで危険を回避したり、休む性質がある。しかし、現在、私はあまり砂を深く入れていない。1~2cm程度。なぜかというと、砂が多いと糞が砂の間に埋もれたりして、水質悪化の原因になる気がするからだ。

ただ、フグにとって生育環境としては砂はあったほうがいいようなので、これについては現在どうすれば良いか改善策を考えているところ。とりあえずは、少しの砂でもなんとか飼育できているということは書いておく。

素人の私は、この餌問題がとにかく気になっていた。ネットではクリルが良いと書いているが、私の釣ったサイズ(6cm)、なおかつ釣り針で傷ついている口には、どう考えても合わない大きさだ。細かく砕けばよいのだが、それも手間だ。

結論から言うと、市販のペット魚用のクリル(乾燥えび)でも良いと思うが、個人的には、食品の乾燥アミエビをおすすめしたい。アミエビは、1~1.5cmほどの大きさの小さなエビで、主に釣り餌に使われる。食品にもなっていて、スーパーや百貨店の鮮魚コーナー付近に、拳大くらいの袋に入って数百円で売られている。わからない人は、店員に聞くと良い。

アミエビを進める理由は、クリルが完全に浮き餌であることに対して、アミエビは浮き-浮遊-沈殿すべてをまかなう餌だからだ。私が観察している限り、野生だからなのか、餌の食いつきが良い個体と悪い個体がある。また、その個体によって、餌を食べる場所も若干異なっているように感じる。つまり、上に浮いている餌を食べる個体もあれば、浮遊している餌を食べる個体もあれば、沈んでいる餌をすくって食べる個体もいるのである。アミエビは水にいれると水槽内にバラけるので、それらに柔軟に対応してくれる。

アミエビの欠点は、食べ残しを回収しにくいことだ。食べ残しはそのまま水中に残せば、水質悪化につながる。アミエビを餌にする際は、食べ残しがないように、少しずつあげることを心がけると良いと思う。

餌をやる頻度は、1日1-2回。朝・夕にあげている。おなかの凹み具合からみて、おそらく少し足りていないくらいの量だと思うが、あまり餌をあげすぎると糞で水質悪化が早まるし、成長してサイズがどんどん大きくなっていく。

一方で、複数匹で飼育する際は、餌を十分にあげないと喧嘩する可能性があるので、それには注意が必要。

エア

ろ過装置の他に、小さなエアーストーンを使用している。水槽の一部分に糞が溜まりがちなので、水槽内の水流をコントロールする目的で使用しているのだ。水槽内の水流は、どうやら水質悪化と密接に関わっているらしい。水槽内にはどうしても糞や餌が残留しているポイントがあったりする。それらを解消すべく、エアーストーンを使っているのだが、実際のところ、効果があるのかは不明。

 

その他

釣り上げてから飼育までの流れ

ここでは、釣り上げてから飼育までに行った手順を簡単にまとめる。あくまで私(素人)のやり方であることをお忘れなく。

  1. 先に水槽・ろ過装置を用意する
  2. 砂をバケツに採取する
  3. 海水をポリタンクに汲む(60cm水槽だと20Lポリタンク*2個分ほど)
  4. フグを釣り上げる
  5. 持ち帰る
  6. 水槽に砂をいれる
  7. 水槽に水をいれる
  8. 砂が沈殿するまで少しだけ待つ
  9. ろ過装置を作動させる
  10. フグをいれる

ここまで、即日で行った。普通は、水槽を立ち上げて環境を安定させるために、海水を入れてから1週間ほど様子を見る人も多いらしい。だが、私はそこまで待てなかったし、まあ大丈夫だろうと強行した。結果として、まあ大丈夫だった。

飼育開始直後の水質について

飼育開始時、私はまず水槽に砂を入れ、そこに海水をぶちまけた。当然、水槽の水は巻き上がった砂で濁っている。そこで、少し砂が沈殿するまで待った。

砂が沈殿した後も、水は少し白っぽく濁りがある状態だった。私はその状態で、すぐにろ過装置を動かし、同時にフグを水槽へ移動した。

おそらく、プロはこんなことしないのだろうが、私は素人だし、もともと生育環境の海が荒れることもあるだろうし、フグは比較的タフな種だとネットに書いていたので、それを信じて強行した。

ろ過装置を動かすことで、水は透明に近い状態にはなったが、やはり飼育開始直後の水質は安定しないようで、1回目の水の交換はかなり早く、飼育開始から1週間~10日程度で一定量の水を交換した記憶がある。

そういう意味では、飼育開始直後は、すぐに水の交換をしなければいけない可能性があることを意識して、水を多めに汲むなり、予定を立てるなりしておいたほうが良いと思う。

先にフグを持ち帰ってしまったら

もしかしたら、これを読んでいる人の中には、すでにフグを自宅へ持ち帰ってきていて、水槽等の用意がまだ済んでいないという人もいるかもしれない。その場合は、とにかく水槽と濾過装置をホームセンターで購入して、人工海水の素を飼ってくることをおすすめする。(私は人工海水を使ったことはないのだが、一般的には野生の魚にも使っている人は多いようだ。)

ろ過装置は、十分な水量がないと動かない。つまり、水槽の満タン近くまで水がないと動かないのだ。これは私も失敗した点だ。7分目くらいの量しか水がないとろ過装置は動かない。それだと困るので、すぐに海水を汲みに行ける状況じゃない場合は、万が一のために人工海水の素を買っておくのである。それか、調達してきた水の量を考えて、水槽を選ぶしかない。

人工海水の素は、ホームセンターでも手に入る。中小規模のホームセンターでも売っていることはあるが、少々不安なところ。ペット売り場があるような大きなホームセンターだと、おそらく取り扱っているはずだ。

フグが環境に落ち着いて餌を食べるまで

ネットを見る限り、野生の魚は環境に慣れるまで1週間以上餌を食べないこともあるらしい。しかし、私の場合は、7匹中5匹ほどが翌日から餌を食べ始めた。2匹ほどは餌を食べるまで1週間くらいかかったかもしれない。飼育開始直後は、少しの量の餌を様子をみて与えつつ、なるべく刺激を与えず、生育環境に慣れさせたほうがよい。

現在では、私の個体は完全に人馴れしていて、水槽に近付くと顔をこちらへ向けてバシャバシャ集まってくる。どうやら餌をもらえることが分かっているらしい。私以外の人間が近づいても寄ってくるので、おそらく人間=餌やり機だと思っているのだろう。

ここまでくると、かなりペットとして愛着が湧いてくる。感覚としては、金魚を飼育しているのとなんら変わらない。

 

 飼育で注意すべきこと

ふたの重要性

水槽には蓋をした方がいい。というのは、フグはかなり暴れるので、海水が飛び散るのだ。特に、夜など突然電気を消すと、驚いて暴れまくる。飛び散った海水が、家電の裏側などにかかったら、おそらくイチコロだろうと思う。また、ろ過装置やエアポンプのコンセント等に水がかかると大変なので、蓋をしたほうが良いと思う。

とはいえ、ろ過装置を2つ設置している場合、なかなか適当なサイズの蓋がみつからないのだ。現在、私はサランラップを活用したり、100均の透明なプラケースをカットしたものを使ったりしている。これについては、まだ検討中。

毒について

知っての通り、フグの毒は非常に強力。食べなければ大丈夫だが、ここで懸念とされるのが、屋内ペットで猫を飼っている家庭だ。釣り場で、釣り人に捨てられたフグを飲み込んだカモメを見たことがある。おそらく、猫もフグを食べてしまうだろう。素人なので詳しいことはわからないが、他の動物にもフグの毒は有効なようである。猫のいる家庭では、そもそもフグを飼育することを見直したほうが良いのかもしれない。

また、仮にフグが死んだ場合、処理には十分に気を付けるべき。これは本当に大事なことなので、十分に意識してほしい。庭に埋めたりせず、若干可哀想ではあるが、袋に厳重にしばって、生ゴミと一緒に出すのが適当だと考えられる。

子供対策

可能性は低いだろうが、子供が水槽に指を入れ、フグに噛まれることも想定される。幼児や子供の指だと、大きなフグに噛まれると怪我をするかもしれない。子供が容易に手を入れられない場所に設置する等、気を付けたほうが良いと思う。

 

 

以上、素人なりに、自分の経験から野生のフグ飼育に必要な情報を書き出してみた。私も飼育開始からまだ4ヶ月しか経過していないので、これから先がどうなるかはわからない。ただ、様子を見る限りは、安定して飼育を継続出来るような気がしている。

この内容が、野生フグを飼育してみたいという人の参考になれば嬉しい。(今後、この記事は、経過に応じて少しずつ編集していこうと思う。)

WindowsとChromeをなるべくキーボードで操作

ショートカットキーを覚えた

読んだ本の内容は8割忘れ、動き始めると何をしようとしていたか忘れてしまう、そんな猿以下の知能しかない僕ではあるが、ようやくWindowsChromeのショートカットキーを2,3個覚えたので、忘れないようにここに書いておくことにする。

覚えたWindowsのショートカットキー

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